私がボイコットしている企業が幾つかある。
購入することで企業に利益をもたらすことを避けるのは勿論、自分が身に付けてたり、利用することが、恥だと感じる。
目次
ボイコット企業
・ユニクロ、GU
5年以上購入していない。
ファストファッションは闇深い。環境への影響は勿論、人権問題も深刻。
ファーストリテイリングに限らず、私が古着しか購入しないのはこの為。
『ザ・トゥルー・コスト ファストファッション 真の代償』というドキュメンタリー映画はおすすめ。
・SHEIN
使ったことがない。
こちらも製造工程での人権問題が指摘されている。
・3COINS
一時期かなり利用していたのだが、下請けいじめが指摘されている。
・無印良品
綿100%の衣料や、美味しいカレー、環境にやさしい製品等、正直無印無しの生活は厳しいのだが、人権問題が指摘される中国・新疆ウイグル自治区の綿(新疆綿)を利用している為、ボイコットしている。
エシカルを謳うアカウントが高確率で無印の製品を使っている為、とてもモヤモヤしている。
・スターバックス、マクドナルド、コカ・コーラ等、イスラエル関係のBDS企業として名前が挙がっている企業
ヨルダンに渡航歴があり、パレスチナ問題に無関心ではいられない。
BDSとはボイコット、ダイベストメント(投資撤退)、サンクション(制裁)の頭文字を取ったもの。
・ブルームズベリー出版社
というか、J・K・ローリングのボイコットである。本も読まないし、映画も観ない。
・資生堂
広告モデルが心理的安全が保たれていない撮影環境を告発していた為、購入を控えている。
インテグレートや、マジョリカマジュルカ、アネッサ等資生堂系のブランドは多岐にわたる為避けるのが大変。
・DHC
凄まじい人種差別企業。社長が変わったらしいが、体制がどれほど変わったのかは懐疑的である。
・Smile Up(旧ジャニーズ事務所)
実は3つのファンクラブに入る程、ファンだった事がある。
ファンになる前から、問題は指摘されていたのに、ファンクラブやコンサートやグッズにお金を注ぎ込んだのは人生最大の失態だと思っている。
昨年問題が大々的に取り上げられてからの現所属タレントの言動よる二次加害が酷い為、映像作品すら観ないようにしている。
買い物は投票
高校生の頃、『ゼロ・ウェイスト・ホーム』を読んで、環境問題に関心を持ち、ファストファッションやプラスチックのモノ、使い捨てのモノを買い控えるようになったが、「エシカル」の定義には人間や生き物の権利が守られていることも入る為、更に買い物に神経を使うようになった。
正直、結構生きづらい。
でも、私たちに不当に消費されている人は生きづらいどころではなく、命に関わる問題である。
私は命の上に立ってまで、利便性や安さを求めたいとは思わない。